日本農業気象学会機関誌「農業気象」

第22巻(1966〜1967年)総目次


論 文

  1. 長谷場徹也・武智 修:蒸散に関する研究 (1)柑橘蒸散の日変化について,22(1),1-6.
  2. 宇田川武俊:大麦畑の空気力学的特徴量の生育にともなう変化(英文),22(1),7-14.
  3. 内島善兵衛:群落光合成の半経験的評価法の一改良,22(1),15-22.
  4. 田中純正・杉田静雄・野口勝一:いろいろな生育段階にあるタバコ群落の葉面日射について,22(1),23-27.
  5. 堀江 武:トウモロコシ植被内の直達光照射葉面積の一推定法と若干の結果,22(2),45-49.
  6. 新井 正:温帯の湖沼からの蒸発(英文),22(2),51-58.
  7. 氷高信雄:水稲の倒伏に関する研究(4) −倒伏におよぼす雨水の付着の影響−,22(2),59-64.
  8. 内島善兵衛:Growth Chamber 内の微気候(2) −室内の炭酸ガス環境−,22(2),65-70.
  9. 日下部正雄:香川県の干ばつの気候,22(2),71-76.
  10. 蒸発散研究グループ:水田の放射状態について,22(3),97-102.
  11. 武智 修・長谷場徹也:葉温に関する研究(4)−層流および乱流空気中での葉温の比較−,22(3),103-107.
  12. 荒井哲男:気温測定の精度について(1),22(3),109-112.
  13. 氷高信雄:水稲の倒伏に関する研究(5) −倒伏におよぼす雨滴打圧の影響−,22(3),113-117.
  14. 内島立郎・羽生寿郎:本邦における水稲の気候登熟量示数の地域性について,22(4),137-142.
  15. 中川行夫:農業構造物の環境調節に関する研究(1)パッド・アンド・ファン式による夏のガラス室の冷房,22(4),143-148.
  16. 蒸発散研究グループ:水田の蒸発散,22(4),149-157.
  17. 長谷場徹也:野外における湿面蒸発について,22(4),159-164.
  18. 久保祐雄・上村賢冶:新型の集土器について,22(4),165-170.

要 報

  1. 山本雄二郎:地中−空気熱交換の応用例,22(2),77-79.

講 座

  1. 藤原 忠:北海道における気象条件と冷害被害との関係,22(1),29-33.
  2. 小元敬男:メソ気象学 −その方法と応用,22(2),81-86.
  3. 佐藤正一:暖地の水稲冷害,22(3),121-126.
  4. 根本 茂:局地風を対象とした風洞模型実験の相似則,22(3),129-136.

講 話

  1. 矢吹万寿:農業用ガラス室の環境調節について,22(1),35-38.

海外研究紹介

  1. 黒岩澄雄:生態系に関する国際シンポジウムに参加して,22(3),119-120.
  2. 古藤田一雄:ワーゲニンゲンにおける「不飽和帯の水」に関する国際シンポジウムに参加して,22(4),171-175.